Windowsでも簡単に導入できるWebサーバーApache。ただ、Webサーバーは「特定ディレクトリのファイルをネット経由で外部に公開(共有)する」ためのソフトウエアですから、セキュリティには注意したいですね。 サーバーソフトのセキュリティ対策の基本は、外部からのアクセスを制限するファイアウォール。WindowsにもXP SP2以降「Windowsファイアウォール」が標準搭載されていますが、このファイアウォールの設定を誤るとApacheのようなサーバーソフトは「外部からアクセスできない」ことになります。 自分でApacheをインストールする場合の目的は、動作確認、つまり「自宅LANの他のマシン」からWebページを表示できれば良い、という場合が多いと思います。ネットワーク上のセキュリティを意識して、LAN内に限定して接続を許可(ポートを開放)するファイアウォール設定を行いましょう。 まず、