デコレータの作成 Zend_Frameworkに添付されているデコレータを紹介しましたが、これだけでは機能が足りないことがあるかもしれません。また、良く使うデコレータの組合せがある場合、それらをまとめて一つのデコレータにしておいた方が後から便利なことがあります。その際にはデコレータを自分で作るの一つの解決策となります。 自分で作成したデコレータを使用するには、デコレータ自身の作成と、デコレータを設置したパスの設定の二段階があります。 デコレータ自身の作成 デコレータは通常はZend_Decorator_Abstractクラスのサブクラスとして実装します。本来、デコレータはZend_Decorator_Interfaceを継承していれば良いのですが、こちらですとメソッドを11個実装する必要があるため、renderメソッドのみを実装すれば良いZend_Decorator_Abstractを利用