・大腿脛骨関節(だいたいけいこつかんせつ) 大腿骨と脛骨からなる、膝のメインの関節。大腿骨が腓骨に乗る形になっており、その間に軟骨や半月板があり、クッションの役割をしている。また、骨と筋肉だけでは関節が安定しないので、それぞれを靭帯がつないで、前後・左右に安定させている ・膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ) 大腿骨と膝蓋骨からなる関節。ひざの曲げ伸ばしの機能を大きくしている ◆1-2.ひざ関節の組織 ・半月板(はんげつばん) ひざ関節の左右に1対ずつある三日月状の軟骨組織で、それぞれ外側半月板(がいそくはんげつばん)、内側半月板(ないそくはんげつばん)という。半月板の上部は凹の形をしており、凸の形をした大腿骨の先端と合致する受け皿のようになっている。膝関節を安定させる働きと、ジャンプした時などの膝への衝撃をやわらげるクッションの役割をもつ ・軟骨(なんこつ) 関節を構成している骨の表