はじめに PowerShell のスクリプトを作成するのはいいのですが、実際に作成したスクリプトを配布する際に問題になるのが実行環境のスクリプトの実行ポリシーではないかと思います。 例えば、配布先の実行ポリシーが AllSigned の場合はスクリプトに署名がされていないとスクリプトを実行することができません。 逆に、認証局から証明書を取得し署名したならば、スクリプトが信頼に足るもので改ざんされていないことを示すこともできます。 この記事では、以下の内容をご紹介します。 ローカル認証局を作成 証明書を作成 PowerShell スクリプトに署名 実効ポリシーが AllSigned の環境で署名済みスクリプトを実行 配布について注意事項 ローカル認証局を作成 まずは、ローカル認証局を作成します。なぜローカル認証局を作成するのかというと、自己証明書で署名されたスクリプトを実行ポリシーが Al
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