子育ても一段落し、仕事や趣味と活動したい女性たちに突如として襲いかかる関節リウマチ。 年齢的に見ると、30代から50代で発症するケースが多いことも特徴的です。 リウマチの発症の原因は実はまだよくわかっていませんが、免疫反応の異常が原因ではないかと言われています。 関節リウマチは30~50歳代の女性に多く、全患者の6~7割が女性です。もっとも多く見られるのは閉経直前の40歳代。 発症は20歳代から始まり、30~40代で急激に高まり、閉経を迎える50代からは徐々に減りだして、60代からはまた急激に減っていきます。 女性ホルモンの1つであるエストロゲンは思春期になると同時に高まり、閉経すると分泌されなくなりますので、関連性が疑われるのです。 また、プロラクチンという乳腺を刺激する女性ホルモンも、影響を疑われています。 関節リウマチを患わっている女性が出産、授乳を続けていると症状が悪化することがよ