日本通信が、8月中にSIMロックフリーのiPhone 4などで利用できるmicro SIMを発売すると発表し、話題になっている。現状では情報があまりにも少ないが、必ずしも万人が恩恵にあずかれる製品ではないことは理解しておきたい。 8月23日の発表会で、通信速度はiPhone 4に最適化されていること、月額基本料が6260円(通話サービス基本料980円、1050円分の無料通話付き/定額データ通信5280円)で、SIMフリーのiPhone 4を別途入手する必要があることなどが明らかにされた。 →日本通信がiPhone 4向けmicro SIM発表 FOMA網「フル活用」&テザリング対応 →ドコモの半額で“快適な通信”を――iPhone 4専用micro SIMの新ビジネスモデル →プラチナサービスの「iPhone 4」はどれだけ速い? 日本通信が8月中にも「SIMロックフリー版」のiPhone
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)では23日、「携帯キャリア、携帯端末の乗り換え意向に関する意識調査」の結果を公表した。調査期間は7月16日~21日(6日間)で有効回答は2,333人。 それによると、「契約キャリア(携帯会社)と携帯電話端末の組み合わせをそれぞれ自由に選べる(SIMロックが解除された)としたら、あなたは現在のキャリアを他のキャリアに変更したいと思いますか?」という質問について質問したところ、半数近い48.8%が「いいえ(乗り換えない)」と回答。「はい(乗り換えたい)」という回答は27.5%となった。 これを年齢別にみると、20代前半が「はい(乗り換えたい)」が一番高く、次いで10代の意向が高い。年齢が上がるにつれ、乗換意向が低下することが判明した。 さらに、SIMロックが解除されたと仮定して、「携帯キャリアと携帯端末はどの組み合わせを選択するか」について質問
ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長は14日、米アップル製の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」のSIMロック(携帯端末制限)について「現時点で解除する考えは全くない」と述べた。 都内での講演後、記者団に語った。 SIMロックは、携帯電話端末を特定の通信会社だけでしか使えないように制限している機能で、総務省が6月末に解除の指針を策定した。NTTドコモは来年4月以降発売する全機種で解除可能とする方針を表明しており、ドコモと相互に通信サービスを乗り換えできるソフトバンクの対応が注目されていた。 松本氏は、iPhone以外の数機種でロック解除できる端末を販売する意向を示した上で、「ドコモは技術力があるのだから、iPhoneを超える商品を作ればいい」と語った。
ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長は14日、同社が国内で独占的に販売する米アップルの「iPhone(アイフォーン)」について、他社の通信回線で使えないよう制限する「SIM(シム)ロック」を「現時点で解除する考えはない」と明言した。一方で「ソフトバンク携帯を海外で使いたいという需要は認識している」と話し、別の数機種で解除を検討していることも明らかにした。 東京国際展示場であった無線通信技術の展示会「ワイヤレスジャパン」で講演後に記者団に話した。松本氏は、iPhoneは発売当初、売れ行きが鈍かったが、「ソフトバンクが肉を切るようなギリギリの値下げをして人気が出た」と強調。ロック解除は「(販売奨励金を積んで安く売るなどの)ビジネスモデルを壊し、利用者のためにもならない」と主張した。 NTTドコモが来年4月から、全機種でロック解除機能を搭載する方針を打ち出した点は「iPhone狙いの圧力とし
SIMロックの解除に関する議論が広がっている中、NTTドコモがSIMロックを解除すると宣言したという報道がなされ、話題となった。NTTドコモがSIMロックを解除することの思惑とその影響、そして今後の携帯電話業界にどのような影響をもたらすのかを考えてみたい。 SIMロック解除はキャリア各社の判断に 携帯電話のSIMロック解除に向けた動きや議論は、総務省の積極的な動きによって急速に盛り上がっている。総務省が2010年4月にSIMロックのあり方に関する公開ヒアリングを開催したというのは、本連載でも触れているが、6月末にはSIMロック解除のガイドラインを策定し、キャリア各社の主体的な取り組みを促すなど引き続き積極的な姿勢を見せている。 とはいえ、今回のガイドラインでは、当初囁かれていた「SIMロック解除を強制する」というものではなく、取り組み内容はキャリア各社にゆだねられる形となっている。つまり、
(02/23) 落としてないのにApple Vision Proの前面ガラスに亀裂が入ったと複数ユーザーが報告 (02/22) Apple Vision Proは返品とオークションに出すのはどっちがお得? (02/21) AI対応のiPhone 16は内蔵マイクの集音性と防水性能が向上 (02/21) 「水没したiPhoneを米袋の中に入れないで」というアホな注意事項がAppleサポート文書に記載 (02/20) 中国で急成長する折りたたみスマホ市場、縦開きと横開きのどちらが人気? (02/20) iPhone 16 Proの新色はデザートチタニウムとグレーチタニウムか (02/20) Vision Pro専用の電子コミックリーダーは空間で漫画を読める (02/19) 大胆な変貌を遂げるiPhone 16 Proのカメラユニットの噂 2010年7月12日 iPhone / iPadのニュー
モバイルプラザの店長の古川です。 ドコモ XPERIA SO-01B(XPERIA X10)は、最近のスマートフォンの中でも特に人気の高い機種ですが、海外では早くもXPERIA X10の超ミニバージョンであるXPERIA X10 miniが発売になっていまる。 そこで今回は、この「SonyEricsson XPERIA X10 mini SIMフリー版」を紹介しましょう。 ■小さくて軽いボディが魅力 ドコモのSO-01Bは、海外ではXPERIA X10という名前で発売されています。その小型版であるXPERIA X10 miniは、その名前のとおりドコモSO-01Bを小型にしたような感じで、デザインのデザインもよく似ています。ただし大きさは全く別物です。XPERIA X10 miniを上から見た大きさはクレジットカードよりも小さく、重さも88gしかありません。ちなみに、ドコモSO-01Bは1
NTTドコモは7月6日、来年4月以降に発売する端末に、SIMロックを解除できる機能を盛り込むことを明らかにした。原則、全端末に盛り込む方針だが、解除の条件や手続き方法、手続きスタートの時期などは「検討中」(ドコモ広報部)としている。 ドコモ端末でSIMロックが解除されれば、通信方式が同じソフトバンクモバイルのSIMカードを差して使えるようになる。ただ、単純に端末のSIMカードを差し替えるだけでは、メールやアプリケーションが使えなくなる可能性があるなど「ユーザーの直接の利便性につながらない可能性がある」ため、「他キャリアと足並みそろえる必要がある」としている。 SIMロックについては総務省が6月末、キャリアの自主的な判断で解除するよう求めるするガイドラインを公表。ドコモの対応はガイドラインに沿った形だ。ソフトバンクモバイルとKDDIはそれぞれ、「総務省のガイドラインに沿って検討は進めているが
最近は、日本の(「iPhone」以外の)携帯電話を「ガラケー」と呼ぶそうだ。「ガラパゴスケータイ」の略である。 ガラパゴスというのは大陸から隔離されて生物が独自の進化を遂げた島の名前だが、日本の携帯電話も独自の進化を遂げ、世界一デラックスだが、どこにも輸出できない。1台7万~8万円と世界でも群を抜いて高いからだ。 日本では、これを通信業者がすべて買い上げて、小売店に卸す際に「販売奨励金」を出し、小売店は「1円ケータイ」などとして売っていた。この見かけ上の低価格は通信料金で回収される。しかし、利用者にはこのからくりが分からない。そのため、端末が高機能・高価格の製品に片寄り、世界市場で競争できる低価格製品がなくなった。 他方、海外の端末メーカーは、テレビやカーナビまでついている「ガラパゴス規格」に合わせることが困難になり、ほとんど撤退してしまった。この結果、日本の携帯電話業界は孤立し、2008
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