ライブドア(LD、現LDH)グループの粉飾決算で株価が下落し損害を被ったとして、個人株主約3300人と法人株主24社がLDH(旧ライブドア)の堀江貴文元社長(36)ら旧経営陣と同社に対し、約231億円の賠償を求めた訴訟の判決が2009年5月21日、東京地裁であった。難波孝一裁判長は、同被告らの不法行為責任を認め、総額76億2800万円の支払いを命じた。堀江被告への賠償命令は初めて。 堀江被告は自身のブログを22日に更新し、「まだ判決要旨も読んでいませんし、判決文も届いていませんから、コメントしようがありませんが、たぶん、控訴すると思います」としている。