ハブ買い上げ最多3万8000匹 11年度奄美・徳之島 http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=41114 2011年度に奄美大島と徳之島で捕獲され、行政が買い上げたハブは3万8843匹に上り、過去最多だった10年度の2万8886匹を大きく上回った。景気低迷や就職難から、ハブを捕って収入を得る人が、若者を中心に増えているためとみられる。 奄美市名瀬で12日あったハブ対策推進協議会(会長・伊喜功県大島支庁長)の総会で、県薬務課が報告した。 総会で東京大学医科学研究所奄美病害動物研究施設(瀬戸内町)の服部正策准教授は、夜間に車で林道などを回り、道ばたにいる小型のハブを大量に捕まえる20、30代の若者が増えていると指摘。若年層の就職難が買い取り急増の一因になっているとの見解を示した。