中綴じ冊子は、カタログや会社案内の用途や、スポーツジム等のプログラムメニュー配布などで利用される針金で綴じられた冊子状の印刷物です。冊子製作を依頼したときに、印刷会社の担当者がよく電話口で伝えてくる専門用語の意味を解説しながら、中綴じ冊子のテンプレートとデータの作り方をご紹介します。 本記事をお読みいただいた方が、中綴じ冊子のデータを作る際のヒントにしていただけると幸いです。 中綴じ冊子とは? 中綴じ(針金中綴じ)は、表紙と本文一緒に丁合いをおこない、本の背の中央を2箇所ほど針金だけで綴じ、三方仕上げ裁ちする製本方法です。接着剤は使用しません。 スプリント/Suprintの中綴じ冊子印刷では最大64ページまでの冊子を印刷することができます。 表1、表2、表3、表4、ノド、小口とは? 中綴じ冊子など製本を印刷会社に依頼すると「表1、表2、表3、表4、ノド、小口」といった専門用語が出てくること