PostgreSQLでレプリケーションするにはpgpool-Ⅱというミドルウェアで簡単にできるということなのでインストールと設定をメモ。 参考になるサイトは下記 【データベース夏の陣】PostgreSQLには絶対!pgpool-II pukiwiki:pgpoolAdmin/install (仮タイトル)pgpool-IIによるレプリケーションとオンラインリカバリ まずはPostgreSQLをインストール。やり方は前の記事を参考に。 pgpoolはここからダウンロード。 解凍とコンパイル # tar xzvf pgpool-II-2.2.tar.gz # cd pgpool-II-2.2 # ./configure # make # make install オンラインリカバリのためのライブラリもインストール # su postgres $ cd /opt/software/pgpool
(*)パラレルクエリモードではデータを分割して保存しているテーブルに対しては、レプリケーションならびに負荷分散の機能は使えません。 pcp.confの設定 どの動作モードでも、pcp.confの設定は必要です。pgpool-IIには管理者がpgpool-IIの 停止や情報取得などの管理操作を行うためのインターフェイスが用意されていま す。そのインターフェイスを利用するためにはユーザ認証が必要になるので、そ のユーザ名とパスワードをpcp.confに登録します。 pgpool-IIをインストールすると、$prefix/etc/pcp.conf.sampleができるので、それを $prefix/etc/pcp.confという名前でコピーします。 cp $prefix/etc/pcp.conf.sample $prefix/etc/pcp.conf pcp.confでは空白行や#で始まる行はコメ
こんばんは、牧野です。 前回、その前の前とPostgreSQLのチューニングについてでしたが今日もPostgreSQL関連で、PostgreSQLでのレプリケーションについてです。 MySQLの場合、別のソフトウェアを使わなくてもMySQLだけでレプリケーションを実現できますが、PostgreSQLの場合は別途専用のソフトが必要になります。 今回はそんなソフトの1つ、pgpool-II(以下pgpoolと書いています)を使ったレプリケーションを紹介します。 pgpoolを使うと、PostgreSQLで手軽にマルチマスタ方式のレプリケーションを実現できます。 他にも、コネクションプーリング、アクティブスタンバイ、slony-I等のレプリケーションソフトと組み合わせたマスタ・スレーブ方式のレプリケーション、時間がかかる検索処理を複数サーバで並列処理させる(パラレルモード)というようなことができ
SRA OSS, inc. 北川 俊広 はじめに 本稿では、pgpool-II 3.0 と PostgreSQL 9.0 の Streaming Replication/Hot Standby(以降SR/HSと表記します)機能を組み合わせたクラスタ構成について解説します。 pgpool-II 3.0 pgpool-II は、2010年9月にバージョン 2.3 からバージョン 3.0 へ大幅なメジャーバージョンアップが行われました。3.0 における大きな変更点は SR/HS への対応で、主にクエリ振り分けの処理に変更が加えられています。 pgpool-II で次のとおりパラメータ設定をすると、SR/HSクラスタ構成に適した動作をします。master_slave_sub_mode は、pgpool-II 3.0で新設されたパラメータです。 master_slave_mode = true ma
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