飲酒で老人になった35歳の女性 恐怖のアルコール依存症 日本には約230万人のアルコール依存症患者がいるといわれているが、これを、飲酒者の全体人数と照らし合わせて計算すると、飲酒者の約26人に1人が中毒者ということになるそうだ。 ちなみに、『こころの科学』(日本評論者)によると、アルコール存症の治療を受けた患者の21%が退院後5年以内に死亡し、死亡平均年齢は51歳。 さらに、死因の40%は突然死で、その多くは自宅で飲酒中に突然死するとある。 そう、アルコール依存症は“慢性自殺”と呼ばれることもあるほどに、死と隣合わせの症状なのである。 さて、1月13日に、英タブロイド「Daily Mail」が報じた記事によると、15歳を含む4人の子どもの母である35歳の女性、ビバリー・ピッコラーさんが、長年の深酒が原因で、若くして死に直面し、現在老人ホームで介護を受けているという。 もちろん、