当初XP SP3は、Windows Updateのオプションや、マイクロソフトのダウンロードセンターでの提供に限られていたが、2008年7月から「自動更新」機能での提供も開始された。そのため、自動更新が有効なパソコンに対しては、順次適用が始まっているはずだ。 セキュリティー面の修正はもちろん、パフォーマンス向上にも効果があると噂されるXP SP3によって、Windows XPの何が変わるのか見ていこう。 SP2との違いとは? XP SP3について語る前に、先代のXP SP2について振り返ってみよう。XP SP2はWindows XPのセキュリティー面を強化するために、非常に多くのモジュールのアップデートが行なわれ、実体としては、それまでのXP SP1とはまったく異なったOSと呼べるほど変化していた。マイクロソフトの内部では、XP SP2としてリリースするのではなく、「XP Release
Insider's Eye Windows XP Service Pack 2のサポートが7月14日で終了 ――Service Pack 3によってWindows XPを延命するには―― 1.XP SP2のサポート終了による影響と対策 デジタルアドバンテージ 島田 広道 2010/07/07 米国の調査会社Net Applicationsによると、2010年6月の時点で、Windows XPは全世界のOS市場シェアの約62%以上を占めているとのことだ(Net Applicationsの「Operating System Market Share, June 2010」)。Windows XPはいまだWindows OSの主流であることが分かる。すでにWindows VistaやWindows 7に移行済みの企業でも、Windows XPを搭載したコンピュータが残っているだろうし、多くの企業
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