学校でのいじめというと何歳くらいが多いイメージがあるでしょうか。最新の調査を聞くと多くの人が驚くかもしれません。 文科省の調査によると、小学校2年生がいじめのピークであることがわかりました。 また、コロナ禍でいじめが増えていくことが予想されています。『不登校新聞』の編集長としていじめや不登校を20年にわたり取材してきましたが、子どもたちの実態をお伝えします。 小1から陰湿ないじめが eスポーツの分野で活躍中の永田大和さん(19歳)は、小学校2年生から小学校4年生にかけていじめを受けていました。 「同級生からは『居ない者』として扱われることが多かったです。ほかのも、物を隠されたり、心当たりのない噂を流されたりすることもありました。殴る、蹴るという暴力もありましたが、多かったのはそういうネチネチしたやつでした」 無視や噂話などのいじめは「コミュニケーション操作系のいじめ」と呼ばれています。その
![いじめのピークは「小2」低年齢化の衝撃の実態](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/91ef9cdf3084a4f550ceb04d4ffe05ed84c94289/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F7%2F1200w%2Fimg_d7fee0c3aee45ee8809d85141ed8d19c34218.jpg)