いいわけのうまい人がいる。 ミスをしたり、不義理をしたりして たしかにそれじゃあしょうがないなあ と相手に思わせるような人。 そのいいわけがたとえ真実だとしても 理由付けはするべきではないという話だ。 「いいわけは、同じ失敗をくり返す呪いだよ」 ぼくが幼いころ、よく祖母が言っていた。 はじめはなんのことかよくわからなかったが 年をとるにつれ、その意味するところが理解できた。 たとえば、出勤や訪問、待ち合わせに遅れたとする。 遅刻の理由を「寝坊」にすればその人は何度も寝坊し 遅刻の理由を「電車の遅延」にすれば、 そのひとの乗る電車は、なんども遅れるのだ。 考えてみれば恐ろしい。 恐ろしいのは、いいわけをすることで 「寝坊なら遅刻してもいい」と 脳に刻み込まれるこまれることだ。 自己弁護の心理からくる自己の正当化。 祖母のいう「呪い」はそういうことだった。 自己弁護は自己正当化につながる。 も
ぼくは子供の頃から聖徳太子が大好きで、 せっせと肖像画を集めていた。 それは一万円札のことだが、 福沢諭吉になってからは興味を失い、 いまじゃすっかり貧乏である。 というのは冗談だけど、 聖徳太子好きなのは本当である。貧乏もだが(泣)。 クリスチャンでもないのにドレスを着て教会で式をあげる。 仏教徒でもないのに仏壇に手を合わせ、初詣に神社に行く。 クリスマスも正月も同じように祝う。 盆・暮れは墓参りにだって行く。 日本では当たり前の風習だけど、 他の国の人びとからすればやっぱり異常に見える。 ▲ こんなムシのいいことも平気でつぶやくし そのことを自嘲気味に批判する人もいるけれど これこそが日本人のすごいところだといつも思う。 複数の宗教を、互いに排他せず共存させる。 それが可能なら世界はこれほど戦争をしなくてすんだのだから。 では、だれがそんな日本にしたのか? 他ならぬ聖徳太子その人であっ
こんにちは。「イラ写」です。 いつもアクセスしてくれてありがとうございます。 いつもあくせくしているひと、おちつきましょう。 今回は「イラ写」です。「なおきん」ではなく。 初めての方もいらっしゃると思うので軽く自己紹介を。 ぼくは香港で生まれました。 もうすぐ7さいです。 生まれてすぐ「愛・地球博」でおなじみの愛知万博が始まり、 世界の偉い人達が集まって、京都議定書が発効されました。 地震も相次ぎ、九州やスマトラ沖地震が発生しました。 韓国や中国では、反日運動で街は大騒ぎだったと記憶します。 またブログはこの年、流行語大賞に選ばれるほど関心が高く、 多くの有名人ブロガーやアルファブロガーたちが誕生しました。 ぼくは人知れずひっそりと生まれ、コツコツ暮らしてきましたが ある日突然ブレイクし、しばらく3000人〜4000人ものひとたちが わいわいアクセスしてくるようになりました。 コメント欄は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く