岐阜県中津川市の加子母地区で、江戸時代に山の管理を担当していた「山守」。その末裔・内木哲朗さんに話を聞きました。人手不足とも言われる日本の林業を変えるかもしれない「江戸時代の森づくり」とは? 信長や秀吉、家康も狙った木曽の山で、300年にわたり受け継がれてきた林業再生のヒントに迫ります。 え〜〜ある日突然、一家の女性が全員いなくなっちゃった!お伊勢参りで10日も帰ってこなかったの……? あ、いきなり日記に夢中で失礼しました。ライターの友光だんごです。 これ、ただの日記じゃないんです。 「岐阜で300年前に書かれた山守(やまもり)の日記」なんです。 といっても、山守? 何それ? となる人がほとんどでしょう。 「灯台守」とか「墓守」とかなら聞いたことがあるかもしれません。まあそういう「守る人」の一種で「山を守る人=山守」だと思ってください。 そしてその末裔がまだ岐阜にいて、山を守る活動を続けて
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