ほとんどのシステムには「バッチ(自動)ジョブ」があります。 SAP ERPシステムも同様にバッチジョブが動作します。 SAP ERPシステムのジョブ管理を実装する上では、オンライン時間帯、バックアップ取得タイミングなど 要件定義を予め実施する必要があります。 また、そのバッチジョブが不具合なく、スムーズに実行されるように、 ジョブの実行時間帯や処理時間の確認は BASISコンサルタントのタスクとなります。 ジョブの処理を確認するにはジョブツールを使用します。 SAP ERP自体にもシンプルなジョブ実行管理機能はありますが、 複雑な条件分岐や、カレンダー運用が必要となる期間システムにおいては サードベンダー(IBM社「Tivoli」や日立社「JP1」など)が導入することにより実現するケースが多いです。 なお、ジョブ処理の確認は「トランザクションコード:sm37」で確認することができます。 ジ