世界一の衣料品SPA(製造小売り)を目指すユニクロは、世界の主要都市に大型店舗を次々にオープンさせ、着実に拠点を広げてきた。昨年後半には台湾、マレーシアと成長著しいアジア地域への出店も強化している。 ユニクロの親会社であるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長によれば「2014~15年には海外事業の規模が国内を上回る」との見通しだが、ユニクロ事業の全売上高に占める海外売上高の割合はまだ10.7%にとどまる。 海外での売り上げ増加を目指すユニクロにとって世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「フェイスブック」は、重要なマーケティングツールとなる可能性を秘めている。 10の国・地域でフェイスブックページ開設 世界における10の国・地域では「フェイスブックページ」を開設し、実店舗との連携を図っている。そのページのファン数は全世界で44万人超となっている。 最もファン数が多い
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