2008年8月に設立されたベンチャー企業、アクセルスペース。同社の事業内容は、宇宙利用に関するコンサルティング、そして、超小型人工衛星のトータルサービスである。超小型人工衛星の設計、製造から、打ち上げ、運用までを一手に引き受ける。 超小型人工衛星の利点は、超低価格、超短期間で製造できることだ。同社では、超小型人工衛星を提供することで、「宇宙を利用してビジネスを展開したい」という企業を後押ししていきたいと考えている。 「超小型人工衛星はインターネットに次ぐインフラとして、イノベーションを起こす可能性を秘めている。我々はその先駆者として、世界中の人々に新たな価値観を提供したい」 こう語るのは、アクセルスペースの代表取締役、中村友哉氏だ。 アクセルスペースは、宇宙工学者で東京大学大学院教授の中須賀真一氏と、東京工業大学大学院教授の松永三郎教授の研究室の卒業生が集まり、2008年8月に設立したベン
![「お手軽人工衛星」の大きな可能性:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)