上昌広(医療ガバナンス研究所 理事長) 「上昌広と福島県浜通り便り」 【まとめ】 ・福島県で梅毒患者が急増している。 ・マッチングアプリ普及との関連が議論されている。 ・正確な状況を調べ、社会で共有していくしかない。 【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されず、写真の説明と出典のみ記載されていることがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttp://japan-indepth.jp/?p=40286で記事をお読みください。】 福島県で梅毒が増えている。2016年の人口10万人あたりの梅毒患者数は3.63人。これは東京都、大阪府に次いで第3位だ。2014年まで全国で40位以下だったが、急増した。 状況は現在進行形だ。今年5月1日、いわき市保健所は4月22日現在の梅毒患者数が20人であると発表した。ここ10年で最悪のペースだ。2014年、い
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