重家俊範駐韓日本大使に石を投げつけ、関係者に取り押さえられる男(右から2人目)=7日夜、ソウル市内(共同) 韓国のソウル市内で7日夜、講演していた重家俊範駐韓日本大使に韓国人の男が石を投げつけた。大使にけがはなかったが、通訳をしていた日本大使館員の女性が手に軽いけがをした。 男は、韓国が竹島(韓国名・独島)の領有権を保有していると主張する政治団体のビラを持っており、同団体の関係者とみられる。 重家大使が講演を終えて質疑応答に入った際、男が客席から「日本大使館に3度手紙を送ったが回答がない」と声を上げた。その後、大使に近づき、持っていた茶封筒から石を取り出して投げつけた。 男は現場で関係者に取り押さえられ、駆けつけた警察官に身柄を引き渡された。(共同)
南極海で日本の捕鯨船団に対して攻撃を続ける環境保護を標榜する米団体シー・シェパード(SS)のポール・ワトソン代表が産経新聞のインタビューに応じ、今回の反捕鯨キャンペーンの後、地中海のクロマグロ漁妨害を行うと宣言した。世界のクロマグロの8割を消費する日本を再度、標的にする狙いがあるとみられる。一方で、日本船との衝突について「全ての非は日本側にある」とし、調査捕鯨に正当な理由はなく、公海上で行う密漁行為に過ぎない」とこれまでの主張を繰り返した。 ワトソン代表は、日本船の追尾を続ける抗議船スティーブ・アーウィン号に乗っており、7日、衛星電話でインタビューに答えた。 クロマグロをめぐって、大西洋と地中海産の国際取引の全面禁止に向けた動きが広がる中、ワトソン代表は「次のキャンペーンを、クロマグロを守るために地中海で実施する」と述べ、スティーブ号と新抗議船ボブ・バーカー号の2船態勢で沿岸諸国の漁船への
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