ドイツのミュンヘン国際空港(2022年7月27日撮影、資料写真)。(c)Christof STACHE / AFP 【8月14日 AFP】ドイツ警察は13日、ノルウェー人の男がミュンヘン空港(Munich airport)で航空券を持たずに保安検査をすり抜けて2日連続で搭乗し、2日目はスウェーデンまで移動していたと明らかにした。 39歳の男が、ドイツで2番目に利用者が多いミュンヘン空港で保安検査を最初にすり抜けたのは今月4日。 独日刊紙ビルトによれば、搭乗口の自動ゲートを他の乗客のすぐ後につくことで航空券なしで通過。さらに職員の目を盗んでやり過ごし、飛行機に乗り込んだ。 しかし、満席だったために不正行為が発覚。同紙によると、警察に引き渡されたが、その後、釈放された。 男はめげずに、翌日も同じ手口でスウェーデン行きの便に搭乗。 警察によれば、空席があったため、そのまま気付かれずにストックホル