日本では以前から携帯電話やAndroidスマートフォンが「おサイフケータイ」に対応していたし、先日ついに国内でも「Apple Pay」が使えるようになり、iPhoneで「Suica」「iD」「QUICPay」といった電子決済サービスが利用可能となった。スマートデバイスが財布として使えることなど、当たり前だ。 それに対し、現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中の、ディスプレイを搭載した財布「Wonder Wallet」は珍しいのではないだろうか。 なお、当初Wonder Walletは別のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援を募り、目標金額5万ドルに対して約2万ドルを集める順調なキャンペーンだった。しかし、メンバーが抜けた影響でKickstarterキャンペーンの継続が困難になり、Indiegogoで仕切り直すことになったという。
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