消費者庁は25日、コインパーキングの「24時間最大料金」といった表示を巡ってトラブルになっているケースが多いとして、利用者に注意を呼び掛けた。 同庁表示対策課によると、トラブルで目立つのは、24時間以降の利用で通常料金になるにもかかわらず、その旨の表示がなく、高額な支払いを求めるケース。3日で数千円だと思ったら「数万円を請求された」という相談も寄せられた。 消費者庁は「夜間最大600円(21~8時)」の駐車場で「21~翌8時に入庫した場合のみ適用」と小さく表示された看板例も紹介。この時間帯以外に入庫すると大幅に割高になるため注意を求めている。 各地の消費生活センターには3月までの1年間に151件の相談が寄せられた。表示対策課の担当者は「表示をよく読み、不明瞭な場合は連絡先に問い合わせをしてほしい」と話している。
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