沖縄知事選、涙浮かべ、山内氏、断念会見：イザ！
読谷村まで行ってきました。知事選の野党統一候補として最後の２人に絞り込まれ、公開討論までさせられた元県出納長の山内徳信氏の態度表明があったからです。 結論から言えば異様な会見でした。山内氏は涙を浮かべ、言葉を詰まらせながら、「悶々とした複雑な気持ち」と切り出し、「断腸の思いがないといえばうそになる」としたうえで、「ひとまず断念する」と発言しました。「ひとまず」という部分を強調したのが印象的です。 記者からは、糸数氏に選挙協力するのかという質問が当然あります。それに対して「もう少し、気持ちを整理する時間がほしい」と答えを留保しました。決して単純な不出馬会見ではなかったのです。 それに加えて、異例なのが、山内氏の支持グループによる声明文です。「社大党と社民党は近い将来破滅の道をたどる」「糸数氏は革新の顔をして革新をつぶす役回りを演じるだろう」と明言しています。喜納昌吉・民主党県連代表と下
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