シャープが液晶パネルのコントラストや応答速度を向上させる世界初の光配向技術「UV2A技術」を開発したそうです。 この技術は次世代3Dテレビにつながる技術とされており、10月から稼動する堺新工場で全面的に採用される予定とのこと。 詳細は以下より。 テレビ向け次世代液晶パネルの中核技術「UV2A(ユーブイツーエー)技術」を生産導入 | ニュースリリース:シャープ このリリースによると、紫外線によって反応する特殊な材料を配向膜として採用し、照射方向によって液晶分子の並びを高精度に制御する光配向技術「UV2A技術」をシャープが開発したそうです。 UV2A技術を用いることで2ナノ(10億分の1メートル)程度の液晶分子を、ピコ(1兆分の1メートル)スケールの精度で傾斜制御することができるようになります。これを液晶パネルの配向膜に用いることでバックライトからの光モレがなく沈み込んだ黒の表示が可能になりま
2007年12月にソニーが世界初となる有機ELテレビ「XEL-1」を発売しましたが、非常に高画質で地上デジタル放送に対応しているにもかかわらず、11V型というサイズとハイビジョンに対応していないことがネックとなっていましたが、年内にハイビジョンに対応した有機ELテレビが発売されることが明らかになりました。 「XEL-1」よりも薄い、0.8mmという驚異の薄さを実現しているとのこと。 詳細は以下から。 HD News - LG 15in OLED launching this Christmas この記事によると、韓国のLG電子は今年の12月に有機ELテレビを発売する意向であるそうです。 発売される有機ELテレビは15インチモデルで解像度は1366×768。720P、1080iのハイビジョンに対応しており、コントラスト比は100万:1になるとのこと。なお、厚さはわずか0.8mmで、気になる価
シャープが三重県にある亀山工場で生産したパネルを採用した液晶テレビ「AQUOS」を「亀山モデル」と銘打って販売していますが、「亀山モデル」が消滅してしまうことが明らかになりました。 「ブランドにまでなった」とシャープが自負するほどの知名度を実現している「亀山モデル」ですが、今後は新たなブランドに取って代わられるようです。 詳細は以下から。 シャープ:亀山第2も海外移設 国内生産は堺工場に集約 - 毎日jp(毎日新聞) 毎日新聞社の報道によると、シャープの片山幹雄社長がテレビ向け液晶パネルを生産している三重県亀山市の「亀山第2工場」の生産設備を、将来的に海外に移設する方針を明らかにしたそうです。 シャープは国内生産にこだわり、亀山工場で生産した液晶テレビを「亀山モデル」として販売してきましたが、すでに「亀山第1工場」の生産設備を中国へ移す方針を明らかにしており、国内では最新鋭モデルの生産を1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く