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タイトルを見て疑問を持った読者もいるかもしれない。これは決して安い給料で働けと言っているわけではない。プロジェクト・マネージャ(PM)が指揮をとるプロジェクトとは,結果を出してこそ評価される世界であり,結果が出なければ成果として認められない。結果を出さずに評価されることを期待してはいけない,ということだ。 「私はこんなに頑張っている。なのに認めてもらえない」という人がいるかもしれない。しかし,シビアな言い方をすれば,結果が出なければそれまでである。 毎日,頑張っていたFさんの話 筆者が前職で働いていたころの話である。先輩にEさんとFさんという二人の社員がいた。ある日二人は,お互いにデータ連係を行いながら動作する二つのシステムについて,それぞれシステム再構築のPMを任されることとなった。それまでNetWare上に構築されていた社内ネットワーク基盤をTCP/IPベースに変更することに伴う再構築
結婚できない男女が増加 今後は「婚活(こんかつ)」が必須に 結婚できない男女が増えている。就職に「就活」(就職活動)が必要なように、結婚にも「婚活」(結婚のための活動)が必要な時代が到来した――。本書では、「パラサイト・シングル」「格差社会」などの概念の生みの親として知られる家族社会学者の山田昌弘氏と、本ウェブサイトで「白河桃子の『“キャリモテ”の時代』」を連載中の白河桃子氏が、晩婚化、非婚化の進む日本の実態を解明し、各種結婚サービスの活用法を紹介している。山田昌弘教授に、現代日本の結婚の実態と具体的な「婚活」について聞いた。 ―― よりよい結婚を目指して積極的に行動する「婚活」の必要性は、いつ頃から出てきたのでしょうか。 1980年代です。例えば就職について言えば、就職協定などの規制があった頃は、学生の就職先も比較的楽に決まっていました。しかし1980年代の就職協定解除や男女雇用機
前回書いたように,『日経ものづくり』の3月号の特集「できる中小企業 苦悩力が生むR&D」の取材チームに参加した筆者は,研究開発に熱心な中小企業の社長さんや識者の方々をインタビューさせていただいた。その識者の一人としてお話を伺ったのが,コンサルティング会社であるシステム・インテグレーション社長の多喜義彦氏である。日経ものづくりの読者の方なら「開発の鉄人」としておなじみの,中小企業の新製品開発や特許戦略の指導に定評のあるコンサルタントである。 筆者にとって多喜氏とこうして面と向かってお話しするのは,ほぼ10年ぶりだが,風貌も,雰囲気も,そして言っていることも,基本は変わらないと思った。ただ,10年前には気がつかなかったもののなんとなく感じていたことが,今回明確になったようだった。それは,「肩の力を抜いて自由度を高めて仕事しましょう」,という考え方または人生観である。 10年前の独演会 多喜氏の
3歳半のときから「政治」を意識した (衆議院議員 野田佳彦) 父は富山県出身。農家の6人兄弟の末っ子として生まれました。自衛隊の前身である警察予備隊に入隊し、定年で退官するまで自衛官としての人生を歩みました。習志野駐屯地勤務の折に、母と出会い、結婚。母も農家の11人兄弟の末っ子でした。 この2人の間の長男として生まれたのが、私です。係累に政治家は誰もいません。そのような私が、初めて政治を意識したのは、3歳半のときでした。当時、日本社会党委員長だった浅沼稲次郎さんが、右翼の少年に刺されて亡くなるという事件が発生したのでした。テレビでニュースを見ていたときに、「政治家って大変ね」と、母がつぶやいたことを今も覚えています。保育園に通っていたときには、ジョン・F・ケネディ暗殺が起きました。「内外とも政治家は命懸けの仕事なのだ」と、幼児期には固く信じていました。 ところが、もの心がつくに従い
ノンフィクションライターなどという、いかにももっともらしい肩書きをつけている。 確定申告のときだけ、その職業欄には“著述業”などと、さらにもっともらしく記しはするが、仕事の大半は書くことではなく、人と会うことに費やしている。原稿に向かう時間そのものは、せいぜい仕事全体の10分の1といったところか。 現場を歩いて、証言を集めないことには記事を書けないからだ。 現場を歩くことなく、証言も集めずに書く記事をデッチあげ、もしくはねつ造という。最近ではそれらを総じて“アサヒる”というらしい。 私の仕事は、アサヒることなく、とにかく人に会ってネタを拾わないことにははじまらないのだ。 このとき、まだ誰も知らないようなネタを取ってくる人間、あるいは、取っかかりは断片的な情報に過ぎなくても、それが社会の死角や盲点を衝いていたり、これは世論を喚起する記事になるぞ、と読者の反響を“読める”人間が、マスコミ業界で
ジェンダーフリーを「押し付けられた性役割からの解放」ではなく、「男女の性差をなくす」運動と誤解した上で批判するといった気運が高まりを見せる中、さとう珠緒は、非常に批評的な存在である。 そう言ってみたところで、あの目をうるうるさせ、上目遣いに甘えた声を出し、怒るときは、拳を頭上に持っていきながら、口を尖らせ「ぷん! ぷん!」と言う、さとう珠緒が? 笑わせるな!という声が聞こえてきそうだ。 確かに、あまりにベタ過ぎるかわい子ぶりっこが功を奏してか、さとう珠緒は2004年、週刊誌の行った「『女が嫌いな女』1000人アンケート」で堂々の1位を勝ち取り、以後、毎年上位にランキングしている。 同性にしてみれば、媚びを売ることで男受けを狙い、抜け駆けをしようとする「腹黒い女」ということになるのだろう。 また男性の選ぶ嫌いな女性タレントにも名が挙がるなど、そのぶりっこの腹に一物ある加減はとうに見透かされて
「人身売買」などというと、一昔前の野蛮な行為のように思うが、実はいまも東南アジアでは当たり前に行われている。 昨年末に新聞で、タイの女性が1人当たり240万円で日本に売られているという報道があったが、実はタイ国内では未成年の子どもたちまでも売買されている。農村部から買われてバンコクなどの都市に連れてこられた子どもたちは、おぞましいことに日本や欧米の旅行客にわずかな金額で買われて、慰み相手にされる。その額は日本円で数十万円程度だ。 以前、日本の女性たちが東南アジアで乱交を繰り広げていると書いたが、もちろん日本の男の方がもっと数が多い。 なぜ、未成年の女の子たちを買うのかといえば、中にはロリコン趣味もいるのかもしれないが、多くはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染をおそれてのことだ。未経験の子どもにはその心配がないというわけだろうが、同じ日本人としてこうしたことを繰り返す連中は恥ずかしい限りだ
日本の地方に昔根付いていた人間社会のものの考え方で,まじめにコツコツと仕事を続ける。問題が起きたり,何か新しいことを始める際には,みんなで集まり,知恵を絞って議論する。みんなが集合するのは,一言いっておかないと自分の意見が取り入れられずに後で自分が困ることになるからだ。こうしてガンガン言い合って,いったんみんなでルールを決めたら,それはきっちりと守る。そうしないとほかの人に迷惑をかけてしまうからである。そして,仲間を大切にする。困っている人がいたら,手を差し伸べて助けてあげる。助けてもらったら感謝する。頑張っている人,特に縁の下の力持ちになっている人を最大限ねぎらう──。 後の取材で,トヨタ自動車の関係者も同じようなことを語っていた。「フロントローディングとかSE活動などといった言葉は,トヨタ自動車のやり方を研究した米国の学者が言い出したもの。トヨタ自動車ではただ,設計を始める前に,いろん
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