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思想に関するnaturalshareのブックマーク (3)

  • アートフル・サイエンス―啓蒙時代の娯楽と凋落する視覚教育/バーバラ・M・スタフォード: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 分けることが分かることだとすれば、印刷文字以降の人びとの思考スタイルほど、紙の上でさまざまな物事を分けて配置し、その位置を定めることで物事を定義することに傾いた時代はない。 ある言葉は辞書に記された定義のように現実の世界を正確に映しているとでもいうように、人びとは実世界から切り離された涼しい会議室のなかで、あーでもないこーでもないと議論をし、定価で買える間違いも不良もないブランド品を求め、いつでも同じクオリティの品をいつでも同じ価格で購入できるようなモノ—記号の結びつきを疑わなかった。高いモノはいいモノで、価格はその品の価値を反映しているし、言葉はそれが指し示す対象をいつでもぶれることなく指し示しているかのように信じていた。 ところが、どうだろう? このあらゆるテクストが超

  • 『ハッキング』の時代 ――村上隆的ハッキングと宇野常寛的ハッキング - 末代まで葉児 ~君と僕とのポモソーシャル~

    村上隆は「スーパーフラット」を掲げてドメスティック(国内)な文脈を海外の文脈(アートのマーケット)に接続して評価を得ました。宇野常寛は「リトルピープル」を合言葉にポモソーシャルの中でどのような正義がありえるのかを説いています。問題意識は二人とも共通していて、個々人が意識を強く持とうと大きなうねりに飲み込まれてしまうこの時代の中で賢く強く生きていきましょう!みたいなことをたぶん言ってます。*1 対峙しなければならない大きなものという仮想敵が海外アートマーケットだったり社会そのものだったり細かい違いはあっても基は同じで、システム内での基準を分析して沿うように自分を最適化する。ちょうど構造主義の成果を実践に移したようなもので、レヴィ=ストロースが行ったように西洋中心主義な白人に向かって未開社会にすら同様の「構造」が見られることを告発し、基準自体をメタに問うという方法論を利用している。「マイナー

    『ハッキング』の時代 ――村上隆的ハッキングと宇野常寛的ハッキング - 末代まで葉児 ~君と僕とのポモソーシャル~
  • 人種理論の系譜学(もしくは思想史)的考察の必要性

    タト @Leethoo_Tat とりあえず一段落ついた。>生の哲学の思想史まとめ ナチスの人種理論へとつながっていく思想史。ロマン主義→ヘーゲル→ディルタイ ロマン主義→ショーペンハウアー→ニーチェ それらとベルクソンの「エラン・ヴィタール」の哲学の合流→ナチスの人種理論てな流れ。 2011-07-29 04:05:25

    人種理論の系譜学(もしくは思想史)的考察の必要性
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