らっぷびと ネットが生んだ新しい音 (1/2ページ) - MSN産経ニュースインターネット上に投稿されるラップ（話すように歌う歌唱法）音楽「ネットラップ」の世界から、初めてメジャーデビューを果たした、らっぷびと（２１）が、メジャー初アルバム「ＲＡＰ ＭＵＳＩＣ」をリリースした。 「人と話すのが苦手な引きこもりっ子」だったというが、ネットを通じて仲間を得て、紡ぎ出した歌詞とメロディーは、不思議なあたたかみを放っている。 ラップ音楽を作りだしたのは高校１年のころ。だが発表の場であるクラブには「怖いし、行く機会がないし、通っている友達もいなかった」。そんなとき、パソコンとマイクがあれば制作・発表できるネットラップの世界を知る。 平成１９年９月、アニメ「さよなら絶望先生」のオープニング曲「人として軸がぶれている」（大槻ケンヂと絶望少女達（たち））にラップをかぶせた動画が、「ニコニコ動画」で累計４０万ページビューを超えるヒット作となった。 現在はオリジナル曲とアニメソングベ
