知でやり込めれば腹立てる。情で迫ると無視される。正論通すと逆ギレだ。兎角オンナは扱いにくい。 ケッコンして何年も経てば、ちっとはオンナを分かった気になれる。 しかし、それはあくまで「分かった気分」だけ。「オンナを理解するなんざ、10万年早いわ!」とか、「生物的に似ているだけで、しょせん違う生き物なのさ…」なんて割り切りたくなる。男脳・女脳とか全部遺伝子のファンタジーにするとラクだもん。 だが断る。 このわたしが最も好きな事のひとつは自分で分からないと思っていることを「知る」ことだから。オンナが大好きだから、理解したい、ちょっとでも近づきたい。何を考えてるのか、知りたい。言葉にするとヘンタイじみているけど、いえいえマジメな知的好奇心ですぞ。 というわけで、オンナの取扱説明書となる7冊をご紹介ー ■ S4G Sex For Girls!―女の子のための性のお話(内田春菊、飛鳥新社、2007)