古今燕古今燕は、一棟貸し京町家です。茶道の千利休にゆかり深い大徳寺付近の船岡山ふもとに位置します。 1,2階合わせて約25帖のこの建物は、西陣帯の作家であった数寄者が建てたものと言われ、茶室を思わせるにじり口を模したと思われる細い戸、壁に埋め込まれた陶器、刺繍の襖、銘木の柱など随所に珍しい意匠が見られます。二階からは大文字山も見え、山からのさわやかな風が通ります。 また、関西を中心に海外まで含めた古今東西の職人・作家を紹介する場でもあります。襖絵や備品などは縁のあった作家の手によるものを中心とし、地下室ギャラリーの展示を含めて作品を共有することができる場でもあります。 古今燕は京都市北西部の名所めぐりの拠点として便利な紫野にあります。徒歩では大徳寺、金閣寺や今宮神社など。京福電車に乗れば石庭で知られる龍安寺、芸能の神様で有名な車折神社や嵯峨野、太秦、嵐山なども30分程度で足を伸ばすことができます
