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経済に関するneaniasのブックマーク (4)

  • とある新聞社で聞いた「能天気さを嘆く」話:日経ビジネスオンライン

    池上 読者層も変わってないんでしょうか。 的場 そこは変化があります。『超訳「資論」』の売り上げデータを見ると、20代男子がボリューム層なんです。 池上 へぇー。 的場 30代の女性の割合もふつうの新書に比べて高い。これらの世代は、以前でしたら、ほとんどマルクスなんて見向きもしなかった層です。若い人たちのあいだで、「世の中、このままでいいんだろうか」という不安が、急速に高まっていることの反映かもしれません。 池上 これまでは私たちの世代が買いましたね。 的場 そうなんです。ただ今回は、中高年世代はむしろ敬遠しているような印象もあります。自分の生活防衛に必死で、社会のことを考えるヒマがないのかもしれません。中高年にかぎらず、景気が悪くなり過ぎると、今度は保守化するんですよ。 池上 ああ、なるほど。 不況が深刻になると、実はマルクスは読まれなくなる 的場 だからさじ加減なんですよね。そこそこ

    とある新聞社で聞いた「能天気さを嘆く」話:日経ビジネスオンライン
  • 原油相場は上げ放題~『「ガソリン」本当の値段 石油高騰から始まる“食の危機”』 岩間剛一著(評:柴田雄大):日経ビジネスオンライン

    タイトルをみて、読む前から内容は想像がついた。石油高騰→バイオエタノールの利用→トウモロコシの転用→エネルギーと料の奪い合い……新聞でさんざん書かれたテーマなのかなと。 しかし、実際はの危機の部分は最終章に出てくる程度で、書の中核を成すのは、なぜ今、原油価格が上がっているのかについて、そのメカニズムの解説と、原油価格はしばらく高止まりするであろうという予想、資源小国日はもっと危機感をもつべきであるという主張だ。 著者の指摘は極めてまっとうで、その論理構成や話の展開も読ませる。つまり、書の中身とタイトルにギャップがあり、「どうせ、こんな内容だろう」という誤った先入観を読者に与えるゆえに、損をしている部分があるのではないだろうかと思った。 むしろ「ガソリンはなぜ高いのか」「ガソリン価格は下がらない」などのメーンタイトルに、「資源小国ニッポンの役割」といったサブタイトルを付けた方が、内

    原油相場は上げ放題~『「ガソリン」本当の値段 石油高騰から始まる“食の危機”』 岩間剛一著(評:柴田雄大):日経ビジネスオンライン
  • 「ヤマダ電機に販売員の派遣強要の疑いで公取が立ち入り検査」という経済ニュースに潜む爆笑 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    週刊東洋経済が微妙に提灯気味のヤマダ電機特集をやった直後に、公取が入るという芸の細かい事態となり、感動しています。あんだけ序盤に提灯分析しといて、最後の最後で山田社長引っ張り出してきて「噴出する批判に大反論」。01年10月、業績不振だった富士通の秋草社長が東洋経済のインタビューで煽られて、うっかり「従業員が働かないからいけない」とか言ってしまい、出井神が出現するまで経済人ウォッチ界のアイドルだったさまを彷彿とさせます。 我らが週刊東洋経済 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/ 激しく煽られ逝くヤマダ電機 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2007/0512/tsuri.html 直後を襲った激動の事態(時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007051000496

    「ヤマダ電機に販売員の派遣強要の疑いで公取が立ち入り検査」という経済ニュースに潜む爆笑 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 梶ピエールの備忘録。 - まっとうなフェアトレードの経済学

    フェアトレード運動については今までどちらかと扱うのを避けていたのだが、前回予告したので、頑張って論じてみる。一般的にはフェアトレード運動も反スウェットショップ運動と同じく先進国の「倫理観」に支えられた理想主義的な運動だと思われがちである。しかし当のところはどうか、ということを考えてみたい。 さて、フェアトレードの対象となる商品は工芸品や衣類も含め多岐にわたっている。しかし最も影響力が大きく、市場浸透率も高い商品はというと、それはコーヒーだということに意義を挟む人はあまりいないだろう。もちろん、コーヒーがフェアトレードの主力製品になっていることにはきちんとした理由があるし、したがってフェアトレードの存在意義を論じるうえでもコーヒーは最適の題材であるはずだ。 で、世界のコーヒー貿易とフェアトレード運動の関わりについて、僕が知っている限り最も明確な説明を行っているのが、すでにあちこちで話題にな

    梶ピエールの備忘録。 - まっとうなフェアトレードの経済学
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