ソフトバンクモバイルの孫正義社長は9月19日、LTE対応スマートフォンでテザリングを解禁する方針を明らかにした。 来年1月15日から、LTE対応スマートフォンでサービスを開始する予定。月額525円のオプションとし、オプション料金は2年間無料とする。パケット定額には月間7Gバイトの上限を設ける。 テザリングについては昨年から「ずっと慎重に検討してきた」という孫社長は「LTEは3Gの約3倍くらい基地局にトラフィックのキャパシティーがある。iPhone 5が普及すれば、今まで2.1GHzで使っていたiPhoneのトラフィックをLTEにオフロードできる。それができるのであれば多くの一般ユーザーに迷惑をかけずにテザリングを実現できるのでは」と解禁に踏み切った背景を説明した。