図書館で本を物色していましたら、石川三千花の「いきなりハッピー」という本の中に、石野卓球との対談があったので、借りてみることにしました。 1999年か2000年の「クレア」に掲載されたもので、若干、古いものではありましたが、おそらく読んだことが無かったので。 当時、結婚したばかりの奥さんとのエピソードについて書かれているのですけれど、ごめん、ちょっと、書いていいかい?長くなるけども。 卓球 結婚自体にはそんなにこだわりはなかったんですよ。でも、普段の生活で、例えば何か、いいことでも悪いことでもあるじゃないですか。それを夫婦の思い出として残すか、それとも結婚前の思い出として残すか、どっちがいいんだろうという話し合いをして、夫婦の思い出として残したほうがいいんじゃないかってことになったんです。 石川 夫婦としての思い出? 卓球 うん。夫婦で共有できる思い出と、同棲時代に共有する思い出って、あと