不正アクセス容疑の高3書類送検 ID売買百万円以上稼ぐ2008年10月10日23時15分印刷ソーシャルブックマーク 群馬県警は10日、ネット上で不正入手した他人のIDやパスワードが実際に使えるかどうかを、通信テストしていたとして、東京都八王子市内の高校3年の男子生徒(18)を不正アクセス禁止法違反容疑で書類送検したと発表した。 県警生活安全企画課によると、生徒は、ネットオークション用のIDとパスワードを盗み取るため、パソコンでアダルト動画に接続するとコンピューターウイルスに感染するプログラムをつくり、ファイル交換ソフト「ウィニー」を使うなどしてネット上に流したとみられる。動画を見ようとするとIDを盗み取れる仕組みで、取得したIDは、徳島県内の男らに1個当たり3万〜4万円で少なくとも35個販売し、100万円以上稼いでいたという。 同課の説明では、生徒は、群馬県太田市内の男性が「ヤフーオークシ