生産されたものの未発売となり、ごく少数しか流通しなかったキン消し「シルバーリキ」は買取額が20万円。川崎球場配布のビックリマンシールには、状態がよければ1枚100万円以上になるものもある ミニ四駆にガンプラ、ゲームウォッチ…現在30代の人には、80年代に一世を風靡したオモチャは懐かしい存在。その中で特に一部のマニアの間で高値で取引されているのが、キン消し(キン肉マン消しゴム)とビックリマンシールだ。ネットショップやオークションで探してみると、数万、数十万円で取引されているものも多数。なぜ今、ここまで価格が高騰しているのか? 「ブーム当時に子ども時代を過ごした方が大人になって、経済的に余裕が出てきてたためか、お金に糸目をつけずにコレクションをする方が増えているんです。どちらとも続編が出続けており、ファンの裾野が広がっていることも価格高騰の要因の一つでしょうね」 そう話すのは、キン消しとビ