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図書館の経営評価に関する日本国内の研究動向 はじめに 図書館サービスの評価に関する研究については,これまでに多くの文献があり,翻訳ではパーマー(Vernon E. Palmour)らの『公共図書館のサービス計画』(1985)(1)が「サービス評価のための統計とパフォーマンス尺度」を取り上げており,ランカスター(Frederick Wilfrid Lancaster)の『図書館サービスの評価』(1991)(2)は「費用対効果」や「費用対便益」を扱っている。国内の文献としては森耕一の『図書館サービスの測定と評価』(1985)(3)において,図書館活動の構成要素を「目的,投入,産出,ニーズ」とし,産出がコミュニティの「ニーズ」をどれだけ充足したかによって,図書館活動の有効度を評価している。これらの図書館サービスの評価の結果は,当然,図書館の経営に反映される。 これに対して,「図書館の経営評価」
近年、行政の各分野において、その活動を評価し、評価結果をその後の行政活動に活かすという動きが活発になってきています。図書館界においても、2008年6月に改正された図書館法の中で、運営状況についての評価・公表を行うことと、それにもとづいてサービスの改善を行うことが努力義務として定められました。こうした動きに合わせ、町田市立図書館においても、2009年度から「図書館評価」を実施することになりました。 今回は評価の方法を冊子の形でまとめるとともに、図書館の様々な活動の中から43件の評価項目を定め、一覧表にしました。これらをご覧いただき、市民の皆様から、ご意見をぜひお寄せいただきたいと思います。 なお、2009年度の取組みが終了した段階で、それぞれの項目について評価を行い、その結果を公表します。公表の時期は2010年の7月頃を予定しています。ぜひ、ご注目ください。 2009年7月 町田
公共図書館の価値を,どのように評価し,そして伝えるか? 図書館の価値を,わかりやすく説明することは難しい。一方で,設置母体の自治体や資金の提供者は,図書館の「事実」および「数字」と,地域の発展あるいは社会・経済の繁栄との結びつきを示す説得力のある論拠を示すよう,求めている。図書館はこの要望に応えるよう,多様なアプローチで図書館評価の研究と実践を試みている(CA1627参照)。 5月5日,この動向を概説する研究レポートが,米国のNPO法人・図書館のための米国人協会(ACL: Americans for Libraries Council)から公表された。「重さに等しい価値がある: 進化する図書館評価領域の査定(Worth Their Weight: An Assessment of the Evolving Field of Library Valuation)」と題するこのレポートは,価値
国立国会図書館、ホームページを通じて提供している各種サービスや国立国会図書館東京本館/関西館/国際子ども図書館の利用に関し、アンケートを実施中(2024/6/3-2024/10/31) 国立国会図書館は、ホームページを通じて提供している各種サービスや国立国会図書館東京本館/関西館/国際子ども図書館の利用についてのウェブアンケートを実施しています。実施期間は、2024年6月3日から10月31日までです。 各コンテンツ・サービスに関する個別のアンケートも随時実施していく予定であり、実施についてはアンケートページ及び各コンテンツ、サービスのページ等でお知らせします。 利用者アンケート(国立国会図書館) 令和6年度利用者サービスアンケート ...
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