しかし、現在では5000円前後を推移しており、当時ANYCOLOR株をつかんだ投資家は、その価値が3分の1ほどになったことになってしまいました。目立った悪材料が見当たらないANYCOLORですが、株価が失速したのはなぜでしょうか? 驚異的な収益性は衰えていない ANYCOLORの2023年4月期第2四半期の売上高は、前年同期間比92%増の119.7億円、営業利益は同143%増の43.1億円、純利益は同143%増の29.9億円でした。第2四半期の時点で、営業利益・純利益ともに2022年4月期通期の数字を上回っています。 2023年4月期第2四半期の営業利益率は36.0%となり、2022年4月期通期の数字を6.4ポイントも上回りました。純利益も前年同期比で5.3ポイント上回っています。 2023年4月期通期の売上高を前期比58.9%増の225億円、営業利益を同83.7%増の77億円(営業利益率