米国のメディアコングロマリットのウォルト・ディズニーの業績が好調である。11月9日に発表された2006年決算(05年10月~06年9月)では過去最高益を実現した。 06年の同社の連結売上高は342億8500万ドル(前年同期比7.3%増)、当期純利益は33億7400万ドル(同33.2%増)となっている。また、第4四半期のみに限っても、売上高は前年同期比から14%増の88億ドル、純利益は7億8200万ドル3億7900万ドル(同108.9%増)となっている。 なかでも映画・メディアコンテンツ事業が業績に貢献している。映画事業では、『パイレーツ・オブ・カリビアン』や3DCGアニメーションの『カーズ』の大ヒットが目立った。『カーズ』は6月に吸収合併したピクサーが制作した作品で、同社が早くもディズニーグループに大きな利益をもたらしている。 そのほか、テレビ放映事業、さらに香港ディズニーランドが収益
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