図9. バレルシフタ このバレルシフタでは、入力Aから与えられた値が、入力値Cの値に応じシフト回路を通ったり通らなかったりしながら、最終的に出力Yに出力される。C[2]=1のとき、4ビットシフト回路、C[1]=1のとき、2ビットシフト回路、C[0]=1のとき、1ビットシフト回路を通る。例えばC=5=(101)2のとき、C[2]=1, C[0]=1 なので4ビットシフト回路と1ビットシフト回路を通る。また、C[1]=0 なので、2ビットシフト回路は通らない。結果、4+1=5ビットシフトされた値がYから出力される。 図9に基づいて作成したバレルシフタを以下に示す。ここでは論理左シフトを行うバレルシフタを示す。モジュール MULTIPLEXER は課題2 で作成したマルチプレクサ(セレクタ)回路である。モジュール MULTIPLEXER8 は8ビットバス用のマルチプレクサであり、マルチプレクサを