“リオ世代”の躍動は、やはり手倉森誠氏の存在が大きかった。日本代表を2018 FIFAワールドカップ ロシアに導くゴールを決めたFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)が、オーストラリア代表戦から一夜明けた9月1日の練習後、現在はA代表のコーチを務める手倉森氏のサポートに感謝を示した。 大一番でリオ世代の活躍が光った。8月31日のオーストラリア戦でヴァイッド・ハリルホジッチ監督からスタメンに抜擢された浅野とMF井手口陽介(ガンバ大阪)は、それぞれゴールという結果で期待に応え、日本を6大会連続のW杯出場へと導いた。他にも、FW久保裕也(ヘント)やDF植田直通(鹿島アントラーズ)らもメンバーに定着しているが、浅野はリオ世代がもっとA代表を底上げできると信じている。 「リオでやってきた選手も何人も入ってきていますし“俺たちにもできるんだ”っていう気持ちはみんなが持っている。(リオ世代が)どんどん入って