デンマークのユランス・ポステン紙が昨年9月イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載し、イスラム教諸国から抗議を受けてきたが、1日、フランス、イタリア、ドイツ、スペインの新聞が12枚の風刺画のうちの一部あるいは全てを「表現の自由を守る」ために、それぞれ掲載した。 1日夜、AFPなどが伝えたところによると、風刺画を掲載したフランス・ソワール紙の所有者が、編集長の首を切ったそうである。 所有者レイモンド・ラカー氏が発表した声明文によると、managing director of the publicationである、ジャック・ラフラン氏を、「個々の個人的な信仰と信念に対する尊敬」を示すため、解任することを決定した。「イスラム教のコミュニティーと、風刺画の出版によって衝撃を受けた全ての人々に遺憾を表明する」。 モロッコでは、1日付フランスソワール紙の国内での販売を禁止していた。「表現の自由という
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