共同出版につられたお粗末 売上げ部数を見込み違い…… 田中 守(2007-08-02 23:30) ネット上で批判続出しているのが共同出版ともいわれる自費出版です。 この出版の売りは、書籍流通ルートに乗せる、国会図書館に納められ永久に保存される、宣伝広告を行って販売促進をする、印税を支払ってくれる──などで、通常の自費出版とは異なります。 私もこの方法で出版しました。その顛末は次のとおりです。 私が著したのは、「地方議員と選挙そして地方行政」と題し、400字詰め原稿用紙200枚。書籍として出来上がると、四六判またはB6判で約175ページになります。 まず、株式会社新風舎に当たってみました。同社の見積もりは税込みで240万円のところ、210万円にまけると言うことでした。初版は500冊。印税は初版分が無しで、第2版以降については消費税抜き定価の7パーセントと言うことでした。 広告宣