会場となった『日本橋三井ホール』は、昨年10月30日にオープンした地上22階建ての複合施設『室町東三井ビルディングの地下1階から6階の低層階を占める『コレド室町』の5、6階にあった。 ちなみに『コレド(COREDO)』というネーミングは、CORE(中心・核)とEDO(江戸)を組み合わせた造語であり、江戸の中心という意味を表しているという。 1000人収容のホールは、満席となり補助椅子も用意される状況であった。 基調講演は、建築家安藤忠雄氏。東日本大震災復興構想会議議長代理を務める。 『日本人のこころの再生」 ~新しい日本の創造~ と題した講演であった。 気取らぬ大阪弁でづけづけと大胆な発想に基づく提言があった。 いかに良いプランであろうとも、実現のためには多額の資金とともに、既成概念にとらわれない自由な発想が必要だと感じた。 東日本大震災で保護者を失った子どもたちを支えるための「桃・柿育英