甲冑に身を包んだ恰幅の良い出で立ちは、さながら戦国武将。突如、Twitter上に現れたこのサムライは一体――。 投稿が話題を呼んでいるのは、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使(59)。2月15日、武士のコスチュームを着用した自身の写真をTwitterにアップしたのだ。ウクライナ情勢は緊迫している。21日、ロシアのプーチン大統領はウクライナ東部の親ロシア派の独立を承認することを明言し、ロシア軍に「平和維持活動」を指示。そして24日、ついにロシアはウクライナへの軍事行動を開始した。 そんなタイミングでのウクライナ大使による発信。どのような意図があるのか。「週刊文春」の記者はウクライナ大使館にコルスンスキー大使を訪ねた。Twitterの甲冑写真の意味、ロシアに対する思い、日本との関係など、1時間にわたり話を聞いた。 ――2月15日に大使がTwitterに投稿した甲冑姿の写真が話題です。
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