先日発表された「ブルーレイDIGA」が世界で初めて再生に対応した、ブルーレイの新規格「Blu-ray 3D」。すでにパナソニックハリウッド研究所(PHL)がBlu-ray 3Dのオーサリング業務を開始し、この春にもタイトルを発売する体制が整っている。 またディズニーも同規格に対応したBDソフト「Disney's クリスマス・キャロル」を、2010年冬に日本でも発売することを表明。パナソニック デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏は発表会の席上で「年末にかけてソフトが続々と出てくるだろう」と述べ、タイトルの拡大に自信を示した。 ■公開情報が非常に少ない「Blu-ray 3D」の技術仕様 だが、この「Blu-ray 3D」について、現段階で公式に表明されている情報は非常に少ない。Blu-ray Disc Association(BDA)に参加していない企業が公式にアクセスできる情報は