二度目の夜を迎える、桂林の街。 日本と変わらぬ広大な街は、人々の活気で溢れていた。そしてその活気は、次の鳳凰への助走に最適だった。 お土産を探し始める、横断旅行の中盤。私たちはこの眩しい夜に、中毒性の塊と呼べる奇跡の逸品を発見する。 桂林旨いもの通りと恍惚の夜市 久しぶりの汉堡王 桂林夜市の奇跡の搾菜 世界一美しい鳳凰古城への出発 スポンサー様 桂林旨いもの通りと恍惚の夜市 七星公園を後にし、暗くなりかけた市内を自転車で散策する。ネットで少し検索すると、どうやら市内には夜市的な場所があるらしい。 夜市かぁ!そういえば硬ったい小豆バーから、何も食べてないな。昼間の米麺も絶品だったし、まだまだ絶品な逸品は隠れてるはず。 そう考えながらペダルを漕ぐが、人数以上のバイクの数に何度もヒヤリとする。インベーダーゲームの様に襲い来る、一瞬も気が抜けない瞬間だ。 さらに途中どこに向かっているのか分からなく