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演劇に関するnemurineko82のブックマーク (4)

  • REALTOKYO | Column | Out of Tokyo | 213:誰がために舞台は在る?

    「なるほど、面白そうですね。でも、全公演を観るなんて不可能でしょう」。そう言われて、僕はしばし言葉を失った。飴屋法水が構成・演出を担当した『3人いる!』を観た後で入った居酒屋。話者は自身演出家でもある見巧者の友人である。 多田淳之介が書いた『3人いる!』は、パラレルワールドならぬ「パラレルアイデンティティ」を描いたとでもいうべき、複雑にして見事な物語だ。人物Aが自室にいると、別の人物A'が部屋に入ってきて、驚いた様子で「私の(俺の)部屋で何やってんの?」と問い質す。もちろんAも驚くが、さらに驚いたことにA'の名はAと同一であり、過去の記憶も直近の記憶も一致する。言い争いの果てに、決着を付けようと友人Bの家に行くと、BにはAとA'のふたりではなく、ひとりしか見えない。しかもBは、ついさっき、まったく知らない人物B'が部屋に入ってきて「私の(俺の)部屋で何やってんの?」と言われたと訴える。そ

    nemurineko82
    nemurineko82 2009/11/12
    いい芝居だった
  • REALTOKYO | Column | 対話の庭 | 第10回:飴屋法水さん

    様々なジャンルの表現者に話を聞く『対話の庭』シリーズを再開します。復活第1回は、2007年の静岡舞台芸術センターと今年春のフェスティバル/トーキョーで、平田オリザの『転校生』を演出し、格的に演劇活動を再開したこの人。7月31日からリトルモア地下で、多田淳之介の『3人いる!』を12バージョンで日替わり上演、というまたまた冒険的な試みが始まります。公演を準備中の飴屋さんに近況を含めてお話を伺いました。 コーネリアスのライブ会場や、最近も新宿・花園神社での唐組の赤テント公演などで飴屋さんの姿はお見かけしていたのですが、声をおかけするきっかけもなく、今日初めてお話しさせていただきます。2年前にSPAC(静岡舞台芸術センター)秋のシーズンで、フェスティバル/トーキョーのディレクター相馬さんと一緒に飴屋さん演出の『転校生』(作:平田オリザ)を見ました。現役の女子高校生たちが演じたこの作品を見て、帰り

    nemurineko82
    nemurineko82 2009/11/12
    “僕は日ごろからフィクションとノンフィクション、虚構と現実の区別がつかない”。これはまさに飴屋さんの芝居を観ているときの感覚。
  • フェスティバル/トーキョー FESTIVAL/TOKYO トーキョー発、舞台芸術の祭典

    以下の演目を、フェスティバル/トーキョー09秋の主催作品として、ラインナップしています。 今後、追加の演目、及び関連企画等の発表を予定しています。 『ろじ式』 維新派 作・演出:松雄吉 10月23日(金)~11月3日(火・祝) にしすがも創造舎 演劇の伝説を更新し続ける劇団・維新派、野外も使った新作でにしすがも創造舎を占拠! 『Cargo - Tokyo』 リミニ・プロトコル 09春 参加アーティスト(『カール・マルクス:資論 第一巻』) 構成:シュテファン・ケーギ 【スイス】 演出:イェルク・カレンバウアー 【ドイツ】 10月23日(金)~11月初旬 港湾地区・羽田空港周辺を予定 客席はトラックの荷台、トラック運転手はホンモノ? 湾岸に広がる物流拠点をめぐる、観客移動型演劇!

  • 東京発の舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー09秋』、生の魅力ふんだんに今秋も開催 | CINRA

    東京発の舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー09秋』が、10月23日(金)より、東京芸術劇場ほか豊島区の各会場にて開催される。 フェスティバルは、東京文化発信プロジェクトの一環として、東京ならではの芸術文化の創造、発信、子供たちの育成などを目的とし、さまざまなアート団体と協力して開催される。今年春に行われた第一回は、新作や世界初演を含む全19演目および関連プログラムにおいて、6万人を超える観客を集め成功を収めた。 今回の開催は前回に引き続き、市民参加型のプログラムを拡充。さらに国際共同製作により、世界最先端のクリエーションを時差なく紹介するとともに、国内で注目を集めるアーティストの作品を世界に向けて発信する。またプログラム面では第一回の方向性を継承しながら、春と秋で共通のアーティストも積極的にラインナップされる。 また会期中には「F/T ステーション」と題された関連イベントも開催。

    東京発の舞台芸術の祭典『フェスティバル/トーキョー09秋』、生の魅力ふんだんに今秋も開催 | CINRA
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