増田文学に関するnepiasanのブックマーク (2)

  • 人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話

    世の中には誰でも知っている物語をこんな風に汚れた目で見ている奴もいる。 物心付いた頃から、世の中に存在する数多くの人魚姫の絵に対して、言いようのない困惑を抱いていた。 人魚姫、それは様々な子ども向けの読み物の中で唯一、女主人公が読者の目に全裸を晒す場面のある物語だった。 幼少期の俺にとって、魚の尾鰭が人間の女の下半身にすげ替わった直後の人魚姫の描写は、あまりにも衝撃的だった。 人魚達には人間のように、動きにくい服で生身の体を覆い隠す文化がない。 ほとんど生まれたままの体に装飾品をつけ、自由自在に海の世界を泳いでいる。 しかし、直前のページまで「人間ではない空想上の生き物」として許されていた人魚姫の姿は、人間の下半身と接続した途端、突然「子どもが見てはいけない生々しいもの」に変質する。 人魚姫が人間になろうとして、何もわからないまま「なり損ねた」ぶざまで痛ましい姿が、あの裸身なのではないか

    人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話
  • なぜ人は風俗に行って名文を生み出すのかー風俗増田30選と「行きて帰りし物語」 - 今にも崩れそうな本棚の下で

    はじめに 鼠の小説には優れた点が二つある。セックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。 村上春樹は、デビュー作「風の歌を聴け」で、このように書いています。 もっとも、彼自身の小説に、性的なシーンが多く見られるのは周知のとおり。 「ノルウェイの森」については、自身で「セックスと死のことしか書いてない」と述べているくらいです。 村上春樹に限らずとも、性的な描写のある文学作品は、珍しくありません。 はてな匿名ダイアリー増田)においても、性的な要素と読み応えが両立する記事が、数多く存在します。 今回は、性風俗に関する増田の中から、何かしら心を動かされた記事を紹介します。 風俗増田30選*1 思い出のこと 副業で風俗レポを連載していたのだが、 ソープに行ってきた 小さなストリップ劇場にて 「まだまだ童貞半人前」 あるいは 「高

    なぜ人は風俗に行って名文を生み出すのかー風俗増田30選と「行きて帰りし物語」 - 今にも崩れそうな本棚の下で
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