前回は基本的な演出効果を実現する方法を紹介した。今回はそれらを組み合わせて複合的な動きをする演出効果を紹介したい。Script.aculo.usのバージョンは引き続き1.8である。詳細はWikiページで確認していただきたい。 なお、オプション以外で省略可能な記述は[〜]で表す。オプションはすべて省略可能だ。また、画面上での動作を示すために、要素の元の大きさを点線で示す別の要素を重ねて表示させている(画像はInternet Explorer 7で実行したもの)。 表示済みの要素に動きを与える Effect.Shake( IDもしくはDOMオブジェクト, { オプション } ); または $( IDもしくはDOMオブジェクト ).shake( { オプション } ); 左右に揺れる。durationとdistanceを短く設定すれば、ブルブルと震えてあたかも首を「イヤイヤ」と横に振っている