ワークベンチとは、日本語にすると「作業台」のことで、起動したEclipse自体を指します。図1がEclipseを起動した状態ですが、次のような部品で構成されています。 Eclipseのウィンドウ全体は「ワークベンチ」と呼ばれます。サブウィンドウがいくつかありますが、これらは「ビュー」あるいは「エディター」と呼ばれるものです。エディターは主にファイルを編集するためのサブウィンドウ、ビューは主に種々の情報を閲覧するためのサブウィンドウです。 Javaパースペクティブ(上の画面、説明は後述)の初期状態では、左側にファイルをツリー表示する「パッケージ・エクスプローラビュー」、右側にクラス内の構造を表示する「アウトラインビュー」、下側にエラーをリストする「問題ビュー」が配置されています。また真ん中にJavaファイルを編集する「Javaエディター」が配置されています。 ビューのエリア内には複数のビュー